http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2633249.html
今月、結党60年を迎える自民党が、安倍総裁直轄の機関として歴史認識の検証委員会を、今月下旬に立ち上げる方向で最終調整していることがわかりました。
歴史認識の検証委員会は、安倍総理に近い稲田朋美政調会長が設置に意欲を示しているもので、安倍総裁直轄とすることや、結党60年の記念式典が行われる今月29日をめどに立ち上げる方向で最終調整しているということです。
党幹部によりますと、委員会は、日露戦争以降の歴史について、専門家を招いた勉強会形式で行い、報告書などは出す予定はないということです。ただ、「戦後70年談話」との整合性などをめぐり、委員会の設置は、海外からの反発も予想されます。(11日11:18)