はいソース
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/4695446/
3月27日に有明コロシアムで行なわれたWBC世界フライ級タイトルマッチ、亀田興毅とポンサクレックの試合観客席は見事にガラガラだった。
観戦に訪れた記者も、「この会場でのボクシング興行で、ここまで客が入っていないのは見たことがない」と驚くほどで、1万人収容のアリーナは主催者発表で1,900人という有様だった。
会場外側のスタンド席の最前列は2万1,000円だが、そこに座っている女性ファンにチケットを見せてもらったところ、2つ格下の最安値6,300円のものだった。要するに、安いチケットでも前が空席なので座ることができたというわけだ。
日刊サイゾー記者も現場に出向いたが、当日券売り場は試合前も試合中も人ひとり並んでおらず、飲み物などを売るロビーも客はまばら。記念撮影用に置かれた興毅の等身大パネルの前にもファンはゼロ。世界戦前に行なわれた大毅、和毅のサイン会も十数名程度の人だかりだった。
過去、亀田兄弟のボクシング興行は観客の不入りが有名だが、いくら不人気の亀田とはいえ、後援者などでもうひとまわり人を集めるぐらいはできるはず。