小泉進次郎復興政務官が都内で講演し、アベノミクスについて、「うまくいくには条件があるということを発信する必要があるのに、発信していない」と政府の姿勢について指摘しました。
「『アベノミクスはうまくいく、ただし条件がある、それは皆が頑張るということ。それがなかったらうまくいかない』ということを、本当は言わないといけない。その発信が今、あまりないですよね」(小泉進次郎復興政務官)
小泉氏はこのように述べた上で、「民間が、国の動きを待つようになったら経済発展はない」として、政府が横並びの発想を捨て、民間企業同士の健全な競争環境を作っていくべきだと指摘しました。
また、安保関連法に対する国民の理解が広がっていないことについて、「自民党の姿勢が、権力のおごりととらえられた部分があると思う」と述べた他、今年6月に自民党の若手議員らが開いた勉強会で「報道機関に圧力かけるべき」などとの発言が出たことについて、「自分たちはずっと権力側にあるという発想からくるものだ」と指摘し、自民党全体の姿勢についても厳しく批判しました。
ソース
「小泉政務官、アベノミクスがうまくいく条件を発信する必要がある」 News i - TBSの動画ニュースサイト
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2602031.html