【Nextネオ大日本帝国】自民憲法案は「北朝鮮化」 小林節慶応大学名誉教授インタビュー ID:0q5Pkxb6

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/09/12(土) 15:29:47.48 ID:0q5Pkxb6

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150911-00010001-socra-pol

改憲派の私が「改憲」に反対な理由 小林節慶応大学名誉教授(9)

 安保法制も大詰めで法案成立はほぼ確実な情勢だ。状況が許すなら、いずれ改憲が政治課題に上る。小林節慶応大学名誉教授は、もともとは改憲派でありながら、自民党の「憲法改正草案」に強く反対する。自民党の「憲法改正草案」の本質を改めて聞いてみた。(聞き手:ニュースソクラ編集長・土屋直也)

 ―― 自民党は憲法とは何かがわかっていない、とおっしゃっていました。その自民党が作ろうとしている「新憲法」とは何なのでしょうか?

 憲法の定義には二つあるんです。一つは、国民の、幸福の追求を保障するために権力者を管理する法。これは憲法の、立憲主義的な説明です。もう一つは、国家の統治に関する基本法、という定義の仕方です。
 二つ目の定義にも、一面の真理というべきものがあって、民主主義国家に当てはめれば、憲法は「権力者を管理する、という統治に関する基本法」になりますし、北朝鮮、中国、ロシアのように、「現権力者達が国民を管理する、という統治に関する基本法」としての憲法もある、とはいえるわけです。現政権が目指している憲法は、後進的な「現権力者達が国民を管理する、という統治に関する基本法」としての憲法だ、ということになると思います。簡単にいえば、日本の北朝鮮化であって、恐ろしい話です。

 ―― そうすると、自民党の改憲草案が目指す「憲法」は、憲法の二つの定義のうち、統治に関する基本法の方にだけ光をあてて、その上で、立憲主義的な要素は無視した「憲法」を作ろうとしている、という理解でいいのでしょうか?

 そうです。だから自民党は「憲法にはいくつも種類があって、そのどれを採用してもいいんだ」というような言い方ができる。だけど、これは大きな間違いなんですよ。
 原点に帰って、我々は何のために生きているのか、ということを考えてみましょう。一人ひとり違った命と個性を持って生きている人々は、みんな幸福になりたくて生きているわけです。これが人間存在の本質なんですね。これはアメリカ独立宣言で謳われていることなんですけどね。
 幸福に生きるというが、人間は一人では生きていけない動物です。古代ギリシャ・ローマで「人間はポリス的動物である」(アリストテレス)とすでに言われているけれども、歴史的条件、地理的条件に従って、我々は国家という単位で生きてきた。

 だから、国家というサービス機関がその構成員である国民の幸福を増進する、というのが、国家の理想的な姿ということができます。そういう点から考えれば、国家を管理する権力者は、憲法によって、公平に管理されていないといけない、ということになります。

 だから、「国家の統治に関する基本法」として憲法を考えた場合でも、どんな統治でもいいということにはならないんです。国家は権力者のためにあるのではなくて、国民のためにあるんですからね。だから、国家の統治という線で考えても、「幸福の追求を保障するために、権力者を管理する法」という、立憲主義に基く憲法に行き着くのであって、そうでない「憲法」は憲法とは呼べません。

7番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/09/12(土) 21:54:39.21 ID:0q5Pkxb6

北朝鮮は将軍様の意向で誰でも即日処刑されるからある種の
緊張感があるというかこれが体制の弛緩を許さないらしい


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