若者の『消費離れ』がヤバイ、なぜ若者は消費をしなくなったのか ID:pMFU7Txp

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/07/17(金) 14:00:40.81 ID:pMFU7Txp

■消費をしない「さとり世代」
プレジデント社7月16日
ハロウィンがこの数年で急激に盛り上がり、バレンタイン市場規模を超えたとすら言われています。それはなぜなのか、疑問に思ったことはありませんか。

こういったイベントが活況な半面、「若者の消費離れ」という言葉をよく耳にするようになりました。しかし、若者の消費離れはここ最近のことではなく、
実は団塊ジュニア世代から言われはじめた傾向です。その上のバブル世代の男性はほとんど正社員で就職し、団塊ジュニアも思春期までは景気がよかった。
しかし社会に出る時期になると就職氷河期に突入し、非正規雇用者が増え、消費欲が冷えはじめました。

そして消費離れの傾向が完全に定着したのが「さとり世代」です。さとり世代という言葉はもともと「俺たちはゆとり世代ではない。悟ってしまっただけだ」
というネットの書き込みがきっかけでできた言葉で、一般的に1987年生まれ以降の世代を指しています。

さとり世代は全体的にお金を使わない傾向があり、お酒やタバコ、海外旅行など、かつての若者が消費したものを消費しない現象がほぼオールジャンルで起こっています。

さとり世代の消費が落ちている大きな要因の1つは「強制」がなくなったことです。先輩に「お前、タバコも吸えないのか」と言われて吸っているうちに習慣化したり、
最初は苦いと思っていても「とりあえずビール」で乾杯しているうちに飲めるようになったり。そうした憧れや義務感を含めた広い意味での強制が、いまは非常に少なくなりました。

■スポンジのように時代の変化を吸収
理解不能だし、人口も減るからさとり世代向けには力を入れない。そんな企業をよく見かけます。しかし、若者とは時代を先取りしている人たちです。
時代の変化をいち早くスポンジのように吸収する、最も変化が速い消費者なのです。だから若い人を狙うとその後、他の世代がついてきて、次第にマスボリュームになっていきます。

10年後、さとり世代は社会の中核になってきます。そのときが来てから慌てて取り組むようでは、あまりに先見性がありません。
http://news.biglobe.ne.jp/economy/0716/pre_150716_1885743483.html


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