温暖化対策とエネルギー需要を一挙解決、いいんじゃね?
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人工光合成:酢酸からエタノール製造技術 大阪市立大
毎日新聞 2015年07月10日 21時00分
◇酢酸合成技術は開発済み 組み合わせで燃料再生の可能性も
大阪市立大の天尾(あまお)豊教授(生体触媒化学)は10日、ホウレンソウの光合成にかかわる物質を利用し、
酢の主成分の酢酸からエタノールを製造する技術を開発したと発表した。温室効果ガスの二酸化炭素とメタンガス
から酢酸を合成する技術は既にあり、組み合わせれば燃料のエタノールに再生できる可能性があるという。
自動車メーカー・マツダと共同で、太陽光を使って二酸化炭素と水から燃料を作る「人工光合成」の研究を進め
ており、今回の研究はその一部。
天尾教授によると、2種類の酵素を組み合わせれば酢酸からエタノールを作れるが、そのままでは反応が進まな
い。そこで、光を集める物質をホウレンソウから抽出し、2種類の酵素や酢酸溶液などとフラスコに入れてハロゲ
ンランプで光を照射。光のエネルギーで反応が始まり、2時間半で酢酸の約5%がエタノールになった。
エタノールは一般的に糖を発酵させて作るが、一緒に二酸化炭素もできるのが課題だった。今回の方法では酢酸
からエタノールと水しかできない。
ただ、照射した光からどれだけのエタノール燃料ができるかを示すエネルギー変換効率は0.1〜0.2%程度。
マツダの担当者によると、実用化には10%程度は必要という。天尾教授は「太陽光を効率よく集める方法などを
研究し、変換効率を上げたい」と話している。【吉田卓矢】
http://mainichi.jp/feature/news/20150711k0000m040072000c.html
最後の3行でこれはだめかなとおもた。現状0.1ー0.2%のものが光集めて10%達成できるかっつーと甚だ疑問