必要最小限のモノで暮らす「ミニマリスト」の生活とは?
千葉県千葉市の大学院生の男性(25)が住む一人暮らしの部屋には、机、本棚、ベッド代わりにも使う長イスがあるのみ。
去年まで住んでいた宮城県仙台市の部屋も、机代わりに使えるもらいものの足踏みミシンとピアノが置いてあるだけで、
夜は寝袋で就寝していた。食器は茶碗が1個、どんぶり1個、コップ2個、タッパー2個。フライパンと鍋が1つずつ。
テーブル代わりには木の板を使っていた。
自分に本当に必要なものだけを身の回りに置く生活をして、2年以上になる。
「見栄を張らず、他人と比べない生活に」
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の著者、佐々木典士さんは「ミニマリズムとは単に物を極端に減らすことではなく、
人それぞれが自分に本当に必要な物を考えること。自由な一人暮らしでしか実践できないものではなく、
家族がいてもそれぞれが大切なものを軸にして物を減らしていけば、ミニマリズムになる」と説明する。
佐々木さんの部屋には洗濯機や冷蔵庫などの家電はあるが、居間の床にはテレビもテーブルもなく、何も置いていない状態。
持っている服も全部で合わせて10数着程度だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150709-00000002-wordleaf-soci