太平洋戦争直前に反軍演説で除名された斎藤隆夫「百年後を見ろ 何が正しかったか自ずとわかる」 なお75年後の現在 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/07/08(水) 06:58:52.21 ID:BI3dHJz+

「ニッポンはなぜ戦争をしたのか」 懲らしめられた「反軍演説」 07/08

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00296830.html

戦後70年シリーズ企画「みんなで考える ニッポンはなぜ戦争をしたのか」。
戦争を過ぎ去った過去としてではなく、わたしたちの暮らしを左右する現実として考えていく。


太平洋戦争の直前、1人の政治家が、反軍演説を行った。
戦争へ突き進む軍部に対して、公然と突きつけた異論だった。
75年前の1940年2月、日中戦争が泥沼化する中、1人の政治家の国会演説が、日本を揺るがした。

演説は、「この現実を無視して、ただいたずらに聖戦の美名に隠れて、国民的犠牲を閑却し、いわく国際正義、いわく道義外交、
かくのごとき雲をつかむような文字を並べ立てて、そうして千載一遇の機会を逸し、国家百年の大計を誤りますれば」などというもの。
飛び交う、やじと怒号。
演説を行ったのは、立憲民政党の衆議院議員・斎藤隆夫(当時70)。
政府は、聖戦の美名に隠れて、国民の犠牲を忘れていると、軍部や政府の暴走を痛烈に批判する「反軍演説」を行った。

斎藤隆夫の兄のひ孫・斎藤義規さん(65)は「軍部には、にらまれていますからね。息子さんの話では、家の周りを憲兵たちが取り囲んで、
やっぱり警護していたっていう。殺されても仕方がないような、そういう危機感はあったんじゃないかなというようなことを、
ちょっとおっしゃっていましたけどね」と話した。
兵庫県但馬地方の農家に生まれ、苦学の末に衆議院議員となった斎藤。
軍部の政治介入を徹底的に批判するなど、立憲政治家として、軍部に抵抗した。

>>2に続く

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