太平洋戦争直前に反軍演説で除名された斎藤隆夫「百年後を見ろ 何が正しかったか自ずとわかる」 なお75年後の現在 #2

2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/07/08(水) 07:01:31.55 ID:BI3dHJz+

「強者が弱者を征服する。これが戦争である」と、戦争へ突き進む日本に対し、公然と突きつけられた異論。
「反軍演説」は、軍部の反発を招き、議長は演説の3分の2以上を、議事録から削除。
さらに斎藤自身も、議員の圧倒的多数の投票により、衆議院議員を除名された。
その時の心境を、斎藤は漢詩に詠んでいた。
「吾(わ)が言は 即(すなわ)ち是(こ)れ万人の声 褒貶毀誉(ほうへんきよ)は 世評に委(まか)す 請う看(み)よ
百年青史の上 正邪曲直 自(おの)ずから分明」。
斎藤隆夫の兄のひ孫・斎藤義規さんは「わたしの言っていることは、全て万人の声だと。何が正しくて、何が間違っているかは、
100年後を見れば、おのずからわかってくると」と話した。
そして1941年12月、日本は太平洋戦争へ突入。
斎藤の反軍演説から、わずか1年10カ月後のことだった。

このスレッドを全て表示


このスレッドは過去ログです。