法務省は、「省内のパソコンがウイルスに感染した可能性がある」と発表しました。現在までに情報の流出は確認されていないということです。
法務省によりますと、今月17日、ファイルの共有やメールなど一般事務に使っているネットワークシステムから、外部に向けた不審な通信履歴が見つかりました。
通信は、セキュリティシステムでブロックされていましたが、全てのパソコン端末のインターネット接続を遮断し、調査したところ、ウイルスに感染した可能性があることがわかったということです。
法務省は、「情報の流出は確認されておらず、そもそも機密情報は別のシステムで管理している」としていますが、警視庁に連絡するとともに、原因の特定などを進める方針です。
法務省では、去年9月に法務局のネットワーク端末に外部から不正アクセスがあったことが確認されています。
http://www.mbs.jp/news/jnn_2525940_zen.shtml