23日の東京株式市場は、資金繰りがひっ迫するギリシャへの金融支援を巡る協議が進むことへの期待感から幅広い銘柄に買い注文が出て、
日経平均株価は、2万800円台まで 上昇し、およそ15年2か月ぶりの高値をつけました。
23日の東京株式市場は午前中から買い注文が広がって株価は大きく値上がりしました。
その結果、▽日経平均株価、23日の終値は22日より381円23銭、高い、2万809円42銭となり、
終値として平成12年4月以来、およそ15年2か月ぶりの高値をつけました。
▽東証株価指数=トピックスは、27.79上がって1676.40でした。
▽1日の出来高は28億3127万株でした。
市場関係者は、「22日に開かれたユーロ圏の緊急首脳会議でギリシャへの金融支援について今週中の合意を目指す方針が示されたことで、
投資家のリスクを避けようという姿勢が和らいだ。
また、外国為替市場で円安ドル高が進み、
企業の業績が押し上げられるという期待が広がったことも幅広い銘柄の買い注文につながった」と話しています。
2015年6月23日 15時57分 NHK NEWS
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150623/k10010124771000.html
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