東京株、終値１５年２カ月ぶり２万８００円台回復 ３８１円高の急騰
２３日の東京株式市場は大幅続伸した。
日経平均株価の終値は、この日の高値となる前日比３８１円２３銭高の２万０８０９円４２銭。
２０００年４月１２日（２万０８３３円２１銭）以来、１５年２カ月ぶりに２万０８００円台を回復した。
終日大幅堅調。寄り付きからハイペースで上げ幅を拡大し、午前終値は３３０円高に。
午後は材料が乏しくなって動きが落ち着いていたが、終盤にまた値上がり幅が広がり、高値で２万０８００円を超えた。
ギリシャが示した新しい財政再建策に欧州連合（ＥＵ）側が一定の評価したことで、前日の欧米株がドイツ、フランスを中心に大幅に上昇。
これが引き金となって、東京市場は買いが広がり、大きく上げた。
東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）の終値は、前日比２７．７９ポイント高の１６７６．４０。
東証１部銘柄の８２％超にあたる１５５６が値上がりした。
うち２００を超える銘柄が一時年初来高値を更新した。
2015.6.23 15:04 産経ニュース
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