> これは沖縄戦全体を覆う特徴だ。1945年4月、大本営は「占領セラルハ必至」(機密戦争日誌)と知りつつ、
>沖縄戦に突入した。5月下旬、日本軍は主力の7割を失い、首里の司令部も維持できなくなったが、
>沖縄本島南部への撤退を決めた。南部に住民13万人余がひしめくのを承知の上で、である。
> 占領されると知りながら敵を上陸させ、なるべく長くとどめようとする。住民が多数逃げている場所に軍が行き、紛れ込む。
>こんな計画のどこに住民を守る視点があろう。軍部には住民保護の意識が決定的に欠落していた。
> 以降、日本軍による食料強奪や住民の壕からの追い出し、壕内で泣く子の殺害が起きた。「ありったけの地獄」はこうして現れた。
まあ全文読んできなよ