中国と日本が軍事衝突を起こしたらどうする?オーストラリアで世論調査―中国紙
16日付のオーストラリア紙オーストラリアンによると、ローウィ国際政策研究所の最新の世論調査の結果、中国と日本が軍事衝突を起こした場合、「中立を保つべきだ」と答えた人が84%に上った。
18日付で環球時報が伝えた。
それによると、オーストラリア人の8割近くが「中国は経済パートナー」であり「軍事的脅威ではない」と回答。
「今後20年以内にオーストラリアにとって脅威になる」とした人は39%に上ったが、前年比では9ポイント減少した。
中国と日本が軍事衝突を起こした場合は、84%が「中立を保つべき」と答えた。
これに対し、復旦大学米国研究センターの呉心伯主任は、「(17日に締結した)中国とオーストラリアの自由貿易協定(FTA)は、大きな時代の変化を反映したもの。
多くのアジア太平洋国家は、冷戦前は安全を求めて米国に追随していたが、今は安全ニーズが突出した時代ではない。
多くの国にとって、経済発展が最重要になっている」と指摘した。
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/421075/