砂川事件弁護士「集団的自衛権について砂川判決から何かを読み取れる目を持った人は眼科病院に行ったらいい」(原文ママ)

砂川事件弁護団 再び声明 合憲主張「国民惑わす強弁」
2015年6月13日

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015061302000133.html

他国を武力で守る集団的自衛権の行使 容認を柱とする安全保障関連法案について、政府が一九五九年の砂川事件の最高 裁判決を根拠に合憲と主張しているのに対し、判決時の弁護団の有志五人が十二 日、東京都内で会見 し、「裁判の争点は 駐留米軍が違憲かに尽きる。判決には集団的自衛権の行使に触れるところはまったくない」とする抗議 声明を出した。
五人はみな戦争を知る白髪の八十代。
「戦争法制だ」「国民を惑わすだけの強弁にすぎない」と批判し、法案撤回を求めた。 （辻渕智之）

「集団的自衛権について砂川判決から何かを読み取れる目を持った人は眼科病院に行ったらいい」

会見の冒頭。新井章弁護士（８４）は眼鏡を外し、鋭いまなざしを子や孫世代の記者たちに向けた。
そして「事件の弁護活動をした私らは裁判の内容にある種の証人適格を持っている」と法律家らしく語り始めた。

自民党の高村正彦副総裁は十一日の衆院憲法審査会で判決に触れた。
「わが国が、自国の平和と安全を維持し、その存立を全うするために必要な自衛のための措 置をとりうることは、国家固有の権能の行使として当然」という部分だ。
これを根拠に、政府は判決が集団的自衛権の行使を否定していないと主張している。

しかし声明では「『わが国が、自国の』とする文辞からも文脈からも個別的自衛権を指すことに疑問の余地はない」と断じた。

新井弁護士は横畠裕介内閣法制局長官が十日の衆院特別委で「判決は集団的自衛権について触れているわけではない」と認めた発言にも言及。「高村氏らは実にアクロバチックでむちゃな読み方で、ふらちな拡張解釈をしている」と評した。

判決時、最高裁長官だった田中耕太郎氏（故人）は補足意見で「自衛はすなわち 『他衛』、他衛はすなわち自衛という関係がある」と述べた。
内藤功弁護士（８ ４）は「集団的自衛権の言葉はなく、法律論としても構成していない。集団的自衛 権を容認すると読める余地はない。『集団的自衛権の行使は許されない』と結論づけた一九七二年の政府見解は、砂川判決も十分精査した結果だ」と主張した。

◇ 声明

昨春、安倍内閣の集団的自衛権行使容認に向けた与党協議が進められる最中、三月末ごろに至って協議の座長を務める高村正彦自民党副総裁が突如として、その作業の有力な法的根拠の一つとして砂川事件最高裁判決を挙げ、同判決がわが国の集団的自衛権について言及し、その行使を肯認しているかのごとき見解を公表されたことがあったが、その際われわれは直ちにその誤りを指摘し、厳しく批判する声明 を発した。

しかるに、高村氏はこの批判を受けとめて自説を撤回しないばかりか、最近に至って再び謬見（びゅうけん）＜誤った考え＞を強調し、安倍首相もこれに倣って 「今般の法整備の基本的論理はこの判決と軌を一にする」などと言明し始めているので、われわれはここにあらためてこれらの言説が何らの根拠なき謬見であり、デ マゴギーにすぎないことを指摘しておきたいと考える。

この最高裁判決の判示は、第一に、日米安保条約に基づく米軍駐留は憲法九条二項の「戦力不保持」原則に違反するか、そして第二に、米軍駐留は憲法九条（全体）や前文等の趣旨に反するかの、二つの争点についてなされており、それに尽きている。
それらを通じて、わが国の集団的自衛権のあり方やその行使に関して触れるところは全くない（そのことは現在の内閣法制局長官も認めている）。
指摘されている、「わが国が、自国の平和と安全を維持し、その存立を全うするために必要な自衛のための措置をとりうることは、国家固有の権能の行使として当然のこと」 という判示が、わが国の個別的自衛権を指すものであることは、「わが国が、自国 の」とする文辞からしても、また、それが位置づけられている文脈（論脈）からしても疑問の余地はない。

以上の次第で、安倍首相や高村副総裁の言説が無価値であり、国民を惑わすだけ の強弁にすぎないことはもはや明白であるから、一刻も早く態度を改め、提案して いる安保法制（改正法案）を撤回して、憲法政治の大道（だいどう）＜人の行うべき正しい道＞に立ち返られんことを強く要求するものである。

※全文の＜＞ 内は 本紙の注釈

眼科より脳外科行った方がいいと思うけどなあ

この集団的自衛権関連の凄いところは、
今まで散々敵対しあっていたであろう法曹界の右派左派護憲派改憲派が極一部のキチガイ御用学者除き一致団結しているところ

もう安倍政権は追い詰められてるってことよ
なのでどんな無茶苦茶な事でも言う
法案通すためならな

アクロバチック解釈わろた

80歳超えても頭がしっかりしてるんだな

村山もそうだけどもう相当な爺さんだからな
この世代が生きてた事は本当不幸中の幸いだと思うよ
都構想見ても反対が多かったのは70代以上なんだよな
もう十年遅かったら安倍や橋下みたいな似非右翼共に好き放題やられてた
若造はニコ動とかウヨブログで洗脳されやすいし実際若者にネトウヨが多い印象
だからネットに強い自民は選挙権を１８まで下げるんだよな

こいつらのやってることは主権者たる国民への冒涜行為でしかないわ

正常な多数が異常な少数に駆逐される民主主義国家日本という奇跡

70代以上の戦争を経験したジジババには感謝しかない

戦前戦中生まれがくたばった後の日本とかどうなるんだろうな

眼科より精神科だな、安倍やら高村やらはもう手遅れかもしれんが

その通り
砂川判決は米軍の集団的自衛権行使が日本国憲法に抵触するものではないという判決
主語を省略する事でミスリードを誘ってるのが現政権

つまり、砂川判決のおかげで日本の国防は米国とともに
協力して磐石な基盤を作る事が合憲となった

この時点で日本は個別的自衛権を発揮することで専守防衛は達成できることが明白なの
日本の有事は日米で対応可能ということが大昔からはっきりしてるわけよ

安倍ぴょんはちょっと落ち着くべきだよ

誰がどう考えてもこればっかりは覆せない
やればやるほど抜け穴のなさを国民含め知る事になるだろう

>>8
なにいってんだこいつ

>>16
安倍ちゃん「野党こそ少し落ちついてですね、議論の妨害はやめていただきたい。学校で習いませんでしたか」

自民党員一同で眼科行ってこい

今こそ内閣不信任案を提出すべきだろ

>>4
当たり前や
明日戦争しますと言われてハイ分かりましたと答える奴は
業界関わらずキチガイを除いていないから
誰が好き好んで戦争したがるねん

安倍晋三の敗因はカリスマ性が無かった事
いくら駄々をこねて戦争法案通したいと言っても極一部の頭の弱いネトウヨみたいな奴を除く多くの国民が拒否すればどうにも出来ない
国民を巧みに煽動出来たヒトラーはやはりカリスマ性があったのだろう
もちろん時代もあるけどな
国民の気持ちが付いてこればそれは正義となるが付いて来なければそれはただの首相のワガママにしかならない
そもそも戦後の教育を受けてきた奴が右翼思想になるのがおかしいしな
変えるのは教育から見直す必要があるし時間がかかる
よって安倍晋三のやりたいことは実現不可能

よく言われる最近の日本の右傾化はファッション右翼によるファッション右傾化でしかないのですぐに終わるよ
短時間で量産された様なネトウヨがいつまでも続くわけがない
根本となってる小さい頃から受けてきた教育は決して右寄りじゃないしな
右じゃないガッチリした土台に無理矢理右の薄い板を貼ってる状態
それがネトウヨ

安倍晋三の戦争法案は失敗に終わり安倍はまたのぶすけおじいちゃんを馬鹿にされた様な感覚になったまま支持率も低下で自身も国民から馬鹿にされ退陣するだろう
そして悲しい人生のまま死んでゆく

以上

でもその教育からがっつり変えて右傾化・戦前回帰をはかろうとしているのが
安倍政権、というかその後ろにいる日本会議でしょ？
江戸しぐさみたいなデタラメなもんが教科書にのってる時代だよ

>>26
江戸しぐさも歴史とかの専門家で集まって声明でも出したほうがいいんじゃないのかと
この廃案要望騒ぎみてあらためて思ったわ
学者からしたらわざわざ否定するのも馬鹿馬鹿しいものとして放置されてるのだろうけど
それをいいことにどんどん浸透させてきてるわけだろ
面倒でも変なことやろうとする度にそれはおかしいときっぱり否定してやめさせるようにしないと
気付いたときにはもう戻せないってなことになるんじゃないか

まあ憲法を安保法案に合わせるとか言ってるキチガイ内閣だし

関係ないけど40過ぎたら一度眼科で徹底的に調べた方がいいぞ
老化は意外と目からくる

四面楚歌な状況でどうするんだろう安倍政権

>>30
一点突破が有効

この前ニュース見てたら「安保を合憲だと判断した砂川判決とは何なのか？」とかいう特集が組まれてて驚愕した
統治行為論とは何だったのか

眼科に来られても困るだろうな。　お前の行くべき所はバ科だと。

砂川事件って西川→ジムって入れ替わる時にサクラのサーバー使ってDOS攻撃した事件じゃないのかよ

それ西村騒動だろ
西川じゃないし色々惜しいけどな

老いぼれてアカに転向しよったか