1 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/06/12(金) 22:39:22.64 ID:FxJfHz10武田薬品に業務改善命令 厚労省、高血圧薬広告「誇大」
2015年6月12日21時12分
厚生労働省は12日、高血圧治療薬「ブロプレス」の広告で臨床研究のデータよりも効果があるように宣伝したのは、医薬品
医療機器法(旧薬事法)で禁じる「誇大広告」に当たるとして、武田薬品工業に業務改善命令を出した。誇大広告での
行政処分は初めてという。
命令では、外部有識者による広告の審査体制の整備などを含めた改善計画を1カ月以内に提出するよう指示した。
厚労省は、臨床研究データでは脳卒中などの発生率が他社の薬と比べて明確な差はなかったにもかかわらず、医師向け広告
でブロプレスの方が効果があると誤解させるようなグラフや文言を載せていたことを、同法に違反すると認定した。ただ、正しくない
グラフの掲載について「故意とは断定できなかった」とした。
武田薬品は「命令を受けたことを真摯(しんし)に反省するとともに、患者や医療関係者の皆様に心よりおわび申しあげます」
などとするコメントを出した。
http://www.asahi.com/articles/ASH6D5T0VH6DULBJ01G.html
4 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/06/12(金) 22:46:20.19 ID:FxJfHz10ちなみに誇大広告になった経緯というか内容
同研究の結果をめぐっては、心血管イベントの発生率が、投与開始から36〜42か月の間で対照薬であるCa拮抗薬・アムロジピンを
逆転することが示されていた。武田薬品は、これをMedical Tribuneなどの医学商業誌を通じ、“ゴールデンクロス”と銘打ち、同剤の
長期投与の有用性を広く医学会に発信していた。
この図表については、Medical Tribuneなどの医学商業誌に掲載された日本語版と、第21回国際高血圧学会発表時の英語版
との間に食い違いがあったことが指摘されていた。報告書では、生データと論文に実際に掲載されたスライド、学会発表時の英語版
のスライドについては一致したと説明。一方で、医学商業誌に掲載された日本語版のスライドは、発表スライドや生データとは一致
しなかった。

スライドの作成に際しては、いずれも「EBM研究センターが作成した事実はない」とした。その上で、日本語版のスライド
は、学会発表スライドをもとに武田薬品の医薬営業本部プロダクトマネージャーが責任者として作成されたとした上で、「武田薬品が
作成するスライドはすべて業者に委託しており、グラフのずれは業者のミスだと思われ、意図的にずらしたものではない」と武田薬品
医薬開発本部市販後調査部に在籍していた担当者が証言しているとした。
また、販促資料に関係した同大の研究者は当時こうしたずれには気づいていなかったと判断した。ただし、研究者の立場上、注意
をして確認し、事態の発生を防ぐことが望まれたとした。
https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/51252/Default.aspx
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