【6月9日 AFP】食品を無駄にすることに反対する運動によって、スーパーマーケットに対し、売れ残った食品を慈善団体に寄付することを義務付ける法律の制定に導いた地方議員が、今度は欧州全土での法制化を目指して署名運動を準備している。しかも、ここで終わるつもりはない。
イラン革命(Iranian Revolution)の際、フランスへ逃れた両親の下に生まれたアラシュ・デランバーシュ(Arash Derambarsh)氏(35)は、法学部の貧しい学生だったころになかなか空腹を満たせなかったことを思うと「怒り」に駆られると語る。
デランバーシュ氏の計画は、単純だ。スーパーマーケットが売れ残った食品を廃棄処分するのを止めさせ、世界の飢餓を減らす。「そんな考えは甘い、理想主義だという声もあるかもしれない。しかし、私が提案していることは現実的だ」と同氏はAFPに語った。
以下ソース
http://www.afpbb.com/articles/-/3051223