大阪・梅田の地下道拡幅工事に伴い、大阪市が地下道で営業する店舗に立ち退きを求めている問題で、
市は8日、営業を続けている老舗串カツ店「松葉」など5店舗に対し、道路法に基づき店舗の撤去を求める除却命令書を交付した。
期限の10日までに、店舗側が命令に従わない場合、市は行政代執行法に基づく「戒告」を行った上で、強制撤去に踏み切る方針。
市は昨年9月に地下道の占用許可を打ち切ったが、松葉は「一方的に退去を決められた」などと反発。
松葉は今年4月、市に地下道の占用許可の更新を求めて大阪地裁に提訴している。
最終更新:6月8日(月)15時41分 読売新聞
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