確定拠出年金、利回り最高 14年度 4.8%
株高と円安を追い風に、従業員が自ら運用する確定拠出年金の運用成績が改善している。
2014年度末までの通算の利回りは年率換算で4.8%と、前年度から約1.6ポイント上昇して過去最高となった。
ほぼすべての加入者で元本割れが解消した。
加入者によって利回りの格差も目立っており、運用の巧拙が老後の生活資金を左右する傾向が強まりそうだ。
格付投資情報センター(R&I)が、確定拠出年金の運用管理を手掛ける金融・・・
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2015/6/9 2:04 日本経済新聞社
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO87844850Y5A600C1DTA000/?dg=1