1000年前に2つの大国による戦争が起こり、一方は滅亡しかけた
その国の名前がザナルカンド
その時、一人の召還士が夢のザナルカンドを召還し、その中に生きる事を決めた
どうやらFF10の世界では死者も強い想いによって現世にとどまる事が出来るようだ
つまり、現実世界においてはザナルカンドは滅亡し、
今ではバーチャルなザナルカンドが大きな思念体の集合として存続しているという話
シンとはその夢のザナルカンドの守護者であり、また、現実世界にとっては破壊者でもある
現実世界の脅威の芽を積む事で、長きに渡り、夢のザナルカンドを守ってきた
そして、ティーダやその父ジェクトは夢のザナルカンドの住人であり
今は存在してないというのがシナリオのサプライズになってたわけ
そしてもっと言うなら、夢のザナルカンドを召還した術者こそがラスボスのエボン＝ジュ
シンを倒した事で夢のザナルカンドを守るものは居なくなり
そして、エボン＝ジュを倒すことで夢のザナルカンドそのものもなくなり
つまりはティーダの存在そのものがなかったことになるというオチ
召喚士ユウナの究極召還ではなく、当の仮想空間の住人であるティーダが
ユウナたちの世界に平和を取り戻すために自らその世界を終わらせたというあたりが悲劇的なのかな
そして好き同士なのに利害が対立してしまっていて、あちらを建てればこちらが立たずなところもね