子供のころ、「歯磨きは食後3分以内に!」などと指導され、習慣にしている人もいるだろう。
しかし、この習慣はかえって歯の寿命を短くするという説がある。
それが、「酸蝕歯(さんしょくし)」のリスクだ。「虫歯」「歯周病」に続く“第三の歯の病気”とし
て近年注目されている。
では、食後どのくらい経ってから歯磨きをすれば良いか歯科医に取材したところ、「おおむね
1時間程度」だという。ポイントは唾液の働きだ。
飲酒後すぐの歯磨きも、食後と同様、歯が削られやすいので避けた方がいい。さらに、寝て
いる間は唾液の分泌が減るので、寝る前にお酒を飲む習慣がある人は、酸蝕歯になりやすい。
身に覚えのある人はご注意を。
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20150513-00042160-r25&vos=nr25ln0000001