ソウルの電車は東京より3年早く開通・・・“近代化は日本統治以前から”
「朝鮮には近代化の意思と力」「日本を助けたのは我々なのに...」
韓国・光州毎日新聞は12日、ソウルの電車は東京よりも3年早く開通しており、朝鮮の近代化は日本に
よる統治以前に始まっていたと主張する寄稿文を掲載した。
国際環境天文台科学館のパク・ジョンチョル館長が寄稿した文章は、1901年に朝鮮を訪問したドイツ人
地理学者が、
「北京や東京、バンコク、上海にもない電報、電話、電車、電気照明を同時に享受できるのがソウルである」
と記していることを紹介し、当時のソウルが
「アジアで最も華やかに近代文明が繁栄していた」と主張。
朝鮮に電車を建設し、近代化をもたらしたのが日本の植民地時代の業績とみなされていることに異を唱えた。
パク館長はこの電車について「高宗皇帝が積極的に朝鮮に誘致し、建設させた」と紹介、鉄道を建設した
国がどこなのかという点には触れないまま「近代文明のスタートラインが日本の植民地時代の文化ではなく、
国際的な流れの中の独自の歩みだった」と強調している。
これに対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「いまからでも日本帝国主義の遺産ではなかったことを知ればいい」
「高宗の近代化の意思は強かった。日本が来なくても近代化はできた」
「日本があったから韓国が近代化できたと主張する植民地肯定論者は、頭が空っぽだと思う」
「日本を助けたのは我々なのに、侵略して国をボロボロにするとは・・・何があっても我々の手でやりたかった」
「日本が侵略して来なかったら、すでに高宗皇帝の時代に、日本を追い抜いたはず」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150513-00000027-xinhua-cn