「ラーメンの神様」山岸一雄さん死去 大勝軒を創業
東京・東池袋でラーメン店「大勝軒」を創業し、つけ麺を広めた山岸一雄さんが1日、心不全のため都内の病院で死去した。80歳だった。
弟子で2代目店主の飯野敏彦さんによると、7年ほど前から体調を崩し、入退院を繰り返していたという。
7日に通夜、8日に葬儀を東京都文京区大塚5の40の1の護国寺で行う予定。
山岸さんは、めんとスープを別々に出すつけ麺を考案。1961年に開いた店は、連日、長蛇の列ができる有名店になった。
100人以上の弟子を育成し、全国各地にのれん分けをした店舗がある。「ラーメンの神様」とも呼ばれ、ドキュメンタリー映画にもなった。
2007年に区画整理のため、東池袋店はいったん閉店したが、1年後に近くで復活した。
http://www.asahi.com/articles/ASH417W0WH41UTIL046.html