>>1つづき
・機長が操縦室のドアをたたく。応答はないが、まだ操縦室の中で息をしているのが聞こえる。
・マルセイユの航空交通管制官が、操縦室と連絡を取ろうと繰り返し試みているのが聞こえる。
・航空管制官が操縦室に緊急救難信号7700を発信装置に入力するよう要請する。応答はなく、緊急着陸に向け同機に最優先権が与えられる。
・航空管制官が他の航空機に無線でジャーマンウィングス機に連絡を取れないかどうか試すよう要請する。応答はない。
・地上への接近を知らせる警告音が鳴り、誰かがドアを蹴破ろうとしている大きな音が聞こえる。
・最後の衝撃音の直前に衝撃音が一度聞こえる。同機は斜面に一度ぶつかったあと、山腹を滑り落ちていったとみられる。
・救難メッセージは一度も発信されず、副操縦士は一度も応答しなかった。
原文(英語): Germanwings Plane Crash: The Last 30 Minutes