現代日本の反知性主義、その起源と構造
2013年を思い出してほしい。安倍首相は「憲法を国民の手に取り戻す」というスローガンのもと、
憲法96条を改定して改憲を容易にするという裏技のような計画を立て、猛烈な批判を浴びた。
もちろんこのスローガンは今や語られない。「とにかく改憲したい」、その気持ちしかなかったからだ。
何かのために改憲がしたいわけではなく、ただ「改憲したい」。
だとすれば、この情念は戦後の憲法体制に対する憎悪としてしか理解できないだろう。
現代日本を支配している反知性主義の起源は、つまり、戦後日本に対する憎悪にある。
この憎悪を正確に分析しない限り、現代の反知性主義を理解することはできない。
http://gqjapan.jp/column/column/20150128/anti-intellectualism-in-japan
首相からマイヤンまで、人によって対象と定義が広義的で曖昧だよね
なぜ反知性主義の正体を吟味せず、都合良く曖昧なままなのか考えてみると
それらを攻撃・批判することで得られるエクスタシーが関係しているのではないかと思う
つまり自分は知性派ですって暗にアピールする為の婉曲表現なんじゃないのかな?(´・ω・`)