【ねくもう三国志部】何度も主を変え、「泣く子も黙る」名将となった張遼 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/03/21(土) 23:56:43.07 ID:vSgpq3Xt

若いころはパッとしなかったのに、歳をとってから見違えるような活躍をする人がいる。張遼(ちょうりょう)という男は、まさにその典型だ。正史『三国志』によれば、若いころの彼の特徴といえば「人並み外れた武力があった」という程度の記述で、見せ場はほとんどない。

ただ、乱世では「人並み外れた武力」は役に立ったようで、彼はどこへ行っても重宝された。張遼は最初、丁原(ていげん)という人物に仕え、洛陽で丁原が殺されると董卓の配下になるが、董卓が呂布に殺されると呂布に付き従った。

自分の意志とは関係なく、次々と主君を替えることになったが、殉じることも逆らうこともしていない。いってみれば「流されるまま」の人生。しかし、見方を変えれば、逆境でも生き抜くタフな男であり、新たな主人にも「こいつは使える」と思わせる何かを持っていたともいえる。とはいえ、当時の張遼は「金の卵」に過ぎなかった。

その卵が孵(かえ)るきっかけは西暦198年、3度目の主君・呂布が曹操に討伐されたときである。同僚の高順(こうじゅん)や、陳宮(ちんきゅう)が処刑されたのに対し、張遼は生きのびて曹操を「第4の主」とする道を選択する。すでに30歳(34歳説もあり)を過ぎようとしていた。


以下ソース
http://www.bizcompass.jp/original/re-life-030-11.html?m=tw131201

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