2013年度の生活保護の不正受給が全国でおよそ4万3000件にのぼり、過去最多となったことがわかりました。
厚生労働省によりますと、2013年度の生活保護の不正受給は、
前の年度に比べておよそ1300件増えて4万3230件で過去最多となりました。
不正受給の総額はおよそ186億9000万円にのぼっています。
不正の内訳としては、働いて収入があるのに全く申告しなかったケースが46.0%と最も多く、
次いで年金を申告しないケースが21.3%となっています。
厚労省は、福祉事務所の調査権限を拡大するなどして適正な支給に努めているとしています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2440482.html