消費税増税に関してなんでこんなに強気かって言うと
自分の懐は痛める気がないからなんだよ
基本的に下請けが丸飲みする(させられる)
消費税増税に関してなんでこんなに強気かって言うと
自分の懐は痛める気がないからなんだよ
基本的に下請けが丸飲みする(させられる)
経済成長分が増税分を上回らない場合、官製不況の引き金にしかならない
つまり、日本の足を国が引っ張るという、どの国から見ても最低の見栄えになる
経済成長分より増税するってのはつまり暴挙なのね
例えば6%成長で3%増税なら3%は可処分所得に回る=消費拡大が見込める
企業経営者がそんなに視野狭いから日本の労働分配がおかしくなって
それがじわじわ日本の内需=国力を蝕んでるんですけどね
まあ、今までもこれからもそんなこと気にしないだろうけども
なんせ中世ですからね
成長分が小さい、あるいはマイナスとなる不況期の鉄則は
一時減税あるいは恒久減税で可処分所得を増やしてやる
これによって消費の低迷スパイラルを早期に抜け出すのが基本
日本は国が国民の代わりに無駄遣いすることで見かけ上の数字だけ体面を保った
ソフトランディングですらなくて単なる無駄なのねそれは
バックマージン抜いた偉い人と受注企業だけが肥える無意味な事業なの
不況期には財源あるなら減税するのがまともな国家運営
これを再三申し上げたい
日本の場合はすわ年金制度崩壊か!?という大問題を棚上げしてることも
消費にリミッターをかけるとても大きな要因
「支給年齢ずらす」とか「掛け金増やす」とか
そういう制度自体の存続の話しかしてないけど
問題の本質はそうではなくて現役時代の負担に見合う支給額が確保できるかどうか
それによって経済的に困窮せず老後を暮らせるかどうか
なの
全然話が噛み合ってこないまま、国民は金使わないから俺が~みたいな話にすりかえてんだよ
マジで頭腐ってると思うよ
年金が何故破綻しそうなのか
それは運用利回りが目標値を確保できないから
なんでそうなるのか
答えは簡単
国債の借り換えを考えると超低金利を抜け出してしまうと破綻のリスクが高まる
というかおそらく「超低金利を維持した場合だけ破綻しない」という状態
金利が政策的に低金利誘導されればデフレが慢性化するのは自明
つまり、日本の尻すぼみの原因は膨れ上がった国債が処理できないから
という簡単なお話になってくるわけ
今は引き受け手が国内にいなくなりつつある
これまで多くを引き受けてきた金融機関が手放す方向に向かってるからね
で、仕方ないので未達にならないように日銀が買いオペしたというわけ
超低金利のままではインフレにはならない
これは絶対にだ
最終的には金融緩和を解除しなければならない
そのために日銀に市中に出回る債権を回収させて回っているとも言える
でも中央銀行がこんなことして信用問題にならないわけがないんだね
要するにそういう金融工学的な抜け道ではなく
・単年度黒字化
・国債償還
・残高減ったら金利上げ
するしかないのだ
地道にコツコツが一番早い
20年回り道してまだその事を理解してないのが日本のトップなのだ
インフレ維持を前提にした年金基金の運用益算出式と
デフレ維持を前提にした莫大な国債を原資とした財政出動による景気対策
これらは真っ向対立している
互いに食い違っていて、両雄並び立つことはない
そしてもう一ついえるのは乗数効果
公共事業と減税を秤にかけたとき、公共事業を選ぶのはおそらく日本くらい
米国は当然のように減税を選ぶという事は知っておきたい