年金が何故破綻しそうなのか
それは運用利回りが目標値を確保できないから
なんでそうなるのか
答えは簡単
国債の借り換えを考えると超低金利を抜け出してしまうと破綻のリスクが高まる
というかおそらく「超低金利を維持した場合だけ破綻しない」という状態
金利が政策的に低金利誘導されればデフレが慢性化するのは自明
つまり、日本の尻すぼみの原因は膨れ上がった国債が処理できないから
という簡単なお話になってくるわけ
今は引き受け手が国内にいなくなりつつある
これまで多くを引き受けてきた金融機関が手放す方向に向かってるからね
で、仕方ないので未達にならないように日銀が買いオペしたというわけ
超低金利のままではインフレにはならない
これは絶対にだ
最終的には金融緩和を解除しなければならない
そのために日銀に市中に出回る債権を回収させて回っているとも言える
でも中央銀行がこんなことして信用問題にならないわけがないんだね
要するにそういう金融工学的な抜け道ではなく
・単年度黒字化
・国債償還
・残高減ったら金利上げ
するしかないのだ
地道にコツコツが一番早い
20年回り道してまだその事を理解してないのが日本のトップなのだ