元々月はオリオン星座に存在していた小惑星でありオリオン戦争終末期に自由連邦軍との最終決着となる火星&金星攻略作戦に指揮母星として惑星内部を改造してオリオン星の地底内部深くに設置されていた帝国軍の絶対神である人工知能マザーコンピュータを移動させて月の地底内部に人工知能マザーコンピュータ安置させた。そのまま月は磁場誘導惑星として辺境の地にある太陽系に向かって移動を続けて二十数年後に太陽系の土星と天王星の中間の宇宙域に到着した。土星のことをサターンと呼ぶ理由は自由連邦軍を完膚なきまで叩き潰して1万年続いたオリオン大戦争を終結させるため火星と金星に居残って抵抗するすべての自由連邦軍住民の降伏を女子供とて一切許さず皆殺しにする命令を下して情け容赦のない極悪非道宇宙一の悪魔と化した人工知能マザーコンピュータがここの宇宙域に布陣を敷いたためでありサターンをサタンに変えた呼び名は人工知能マザーコンピュータを畏怖する別名でもある。ちなみに日本では最終決戦の戦いの事を天王山と呼ぶがこれもまた天王星の近くの宇宙域に布陣して自由連邦軍との最終決戦を勝ち取った人工知能マザーコンピュータ率いる帝国軍から来ている。土星の名前や天王星の名前は偶然に名づけられたわけではなくオリオン大戦争の最終決戦の地に名前の由来があるのです。自由連邦軍最後の拠点である火星と金星の守備状況の情報収集を移動中の月内部のマザーコンピュータに送りつつ火星と金星の大艦隊で太陽系を包囲した攻略軍包囲網は冥王星の外側の宇宙域から太陽系をグルリと取り囲んでネズミ一匹も漏らさない万全の布陣を敷きつつマザーコンピュータが搭載されている月惑星が太陽系に到着するのを今か今かと待ちわびていた。がしかし太陽系内の海王星と冥王星の宇宙域にはマザーコンピュータが月の惑星内部に移住をして自由連邦軍との最終決戦に挑む理由となった残骸が無数に取り残されていて漂っていた。先の大海戦オリオン大戦争最大の海戦にして帝国軍最大の敗戦となった太陽系大海戦冥王星での戦いで大敗した帝国軍艦隊の宇宙船の破壊された数万隻の残骸と自爆特攻攻撃で核爆発していった自由連邦軍艦隊の宇宙船の数千隻の残骸である。その中には帝国軍のマザーコンピュータの代理神として超大型の指揮母艦の宇宙船に移設されて太陽系大海戦冥王星での戦いを指揮するために太陽系に派遣されていた帝国軍最高司令コンピュータである準マザーコンピュータの残骸も含まれてい