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マヤカレンダー(8)
コルマンによるとDaysに放出されるケツァルコアトルの創造的なエネルギーは世界樹のバイブレーションとして放出されると古代マヤでは考えられていたのではないかというその意味で世界樹は意識進化をつかさどるペーズメーカのような役割を果たしているそれはマヤカレンダーを進行させるいわばエンジンのような存在である図式化すると次のようになる世界樹のバイブレーション→ケツァルコアトルのエネルギーの放出→マヤカレンダーの回転そしてこうした世界樹は経度20度に位置に実際に存在すとマヤでは考えられていたのではないかというだがマヤカレンダーの根源は世界樹に止まらないとコルマンはいう世界樹にエネルギーを放出するように働きかけるさらなる実体があるというのだそれが宇宙樹であるコルマンによると宇宙樹は世界樹とまったく同一の形をしたその宇宙大の拡大版である宇宙樹の幹の部分は天の川にありその中心は銀河中心とちょうど重なる位置になる古代マヤでは銀河中心はフナブクー(Hunab Ku)とよばれていたフナブクーは数あるマヤの神々の中の最高神であるそれは地球や太陽を含むさまざまな惑星を形成したいわば母の子宮としての宇宙神であるのみならず意識進化のパルスを送っている大本にあるものだとも考えたそうするとDaysとNightsが織り成すマヤカレンダーはけっきょく宇宙樹の活動なかんずくフナブクーの活動を表現したものだというのだ世界樹はあくまでフナブクーを中心に持つ宇宙樹のコピーだそれは宇宙樹のバイブレーションを受信して一緒に共振する地上の受信機のようなものだとコルマンはいうでは宇宙樹フナブクーのバイブレーションとはどのようなものなのだろうかコルマンがいうにはこれをマヤ人はフナブクー(銀河中心)から発せられる光やパルスとしてとらえていたのではないかというマヤ人は銀河中心が存在することを明らかに知っていたフナブクーとしての銀河中心から発せられる光やパルスは地上の世界樹によって受信されるそれがマヤカレンダーを回転させるケツァルコアトルの真の姿だということだそれは次のように要約できようフナブクー(銀河中心)からの光やパルスの放出→地上の世界樹のバイブレーション→マヤカレンダーの回転→新たなDayの開始(意識進化の過程)奇妙なシンクロだが本当にこのようなことが実際に起こっている可能性はあるのだろうかそれは古代マヤ人がマヤカレンダーが何であるのか説明するために考えついた神話ではないのかそうかもしれないだがこれが現実に起こっている可能性を示唆する発見が相次いでいるのも事実なのだ以下の記事を見てもらいたいStrange Rumblings at the Center of our Galaxy(銀河中心の奇妙な轟き)日本語要約はエハンデラヴィ氏のブログから引用2005年10月18日に発表されたのは物理学教授または天文学者でもあるスコットハイマン博士の驚くべき発表でした天の川銀河の中心に何かたいへん不思議なものが発見されたニューメキシコ州にあるソッコロ天文台を使って低周波のラジオ波を分析したところ点滅したようなシグナルのようなものに気づきましたそのシグナルは(2002年の9月30日から10月の1日までの間)7時間中77分毎に五つのとてもエネルギーの高いそして明るいラジオ波が10分ずつに点滅し続いたとのことです博士と同僚たちはそのシグナルは何らかの知性があったように思いました9世紀のマヤ文明の崩壊までは彼らの驚くべき天文学的な知識では今の科学がようやく分かってきたことですねこの記事の全文翻訳はChemBlog-ケムログさんが発表してい