量販店・ネット通販に価格規制を求めた酒屋と同じようなことをするのかぁ
2015年当時、酒において量販店・ネット通販はわかりやすい悪者としてやり玉にあげられましたが、
実際分析してみると、酒屋の売り上げを下げていたのは、飲食店への販売分だった
という話が思い出されてしまいました
(飲食店販売分が低下した背景にあったのは、経済の低迷とそれに合わせた外食から内食へ変わった消費行動の変化だったのでした)
本屋の本が売れなくなったのは、外的要因としては第一が、酒同様の経済低迷でしょう
内的要因は、書店員さんを定着させないこと、それに伴い、
小規模店に置かれる本が取り次ぎが勧める売れ筋ばかりになって、仕方なく大型店へ足を向けないとならなくなったこと、じゃないすか?
ここから先は、身の回りの話に引きつけて書きます
せっかく個性を出して贔屓のお客さんをたくさんつくっていた目利きの店員さんを
無期雇用にしたくないからクビにして新人さんと入れ替え、品揃えを金太郎飴みたいにして
取り次ぎから配られたテンプレをそのままトレースした似非手書きポップを置き始めた、
近くの小規模店とか、バカじゃなかろか?と思います