ウナギによく似た味がするというナマズを、近畿大の有路(ありじ)昌彦准教授(40)=食料経営経済学=と鹿児島の養鰻(ようまん)業者が共同開発した。かば焼きにすると、ウナギより脂はやや淡泊だが、うまみがあり身も軟らか。試験販売の評判も上々で、流通ベースに本格的に乗れば、現在のウナギ原価の半額以下に抑えられる見込みという。絶滅危惧種に指定され「高根の花」となった本家の代役になれるか。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015070502000116.html