【ニューデリー時事】パキスタン北部ギルギット・バルティスタン地域で8日、各国の大使らを乗せたヘリコプターが墜落し、フィリピンとノルウェーの大使ら計6人が死亡した。AFP通信によると、イスラム武装勢力「パキスタン・タリバン運動」(TTP)は声明で「対空ミサイルで撃ち落とした」と主張している。
パキスタン軍などによると、大使らは同国外務省の招待を受け、ギルギット・バルティスタン地域の視察を行い、観光客向けリフトの開通式などに出席する予定だった。
在パキスタン日本大使館によると、猪俣弘司大使も視察旅行に参加していたが、別のヘリに乗っており無事だった。
http://a.msn.com/01/ja-jp/BBjppPU?ocid=st