安倍晋三首相は26日から8日間の日程で米国を公式訪問する。戦後70年を迎える節目に、安全保障、経済分野を柱とする日米同盟の強化で一致し、世界の安定に積極的に貢献していく考えを発信する狙い。日本の首相として初めてとなる上下両院合同会議での演説や、ボストン、ワシントン、サンフランシスコ、ロサンゼルスの4都市訪問を通じ、幅広い層に日米の絆をアピールする。
国賓級待遇となる首相の公式訪問は、2006年の小泉純一郎首相(当時)以来、約9年ぶり。ワシントンでの首脳会談は13年2月以来となる。
安倍首相とオバマ氏の会談は28日に開く。
http://jp.reuters.com/article/jpUSpolitics/idJP2015042501001729
焦点:「タダ乗り」から日米同盟強化へ、首相訪米の本音
[東京 24日 ロイター] - 26日から訪米する安倍晋三首相の最大の狙いは、日米同盟の強化をアピールすることだ。日本はもはや平和の「フリーライダー(タダ乗り)」ではない、同盟の負担をさらに引き受ける用意がある、というメッセージを米国に伝えようとしている。
だが背後には、日本の有事のときはしっかり守ってほしい、というメッセージが潜んでいる。自衛隊が役割を拡大し、世界規模で米軍に協力する代わりに、日本の安全保障に対する米国の関与を確実にしたいという思いが、見え隠れする。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0NF0IT20150424
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