対人恐怖症は精神疾患ですから、放置すると着実に悪化します。
もちろん、他人との接触がゼロということであれば悪化しないかもしれませんが
そのようなことは現実問題として不可能です。
また、対人恐怖症は悪化させてしまうと、うつ病を発症することのある怖い病気でもあるのです。
精神疾患は、何よりも早期に治療を開始することが、早く治すためには非常に大切なことなのです。
対人恐怖症を自覚しているのであれば
できるだけ早く心療内科などの病院に行って診察してもらいましょう。
対人恐怖症の原因って何?
対人恐怖症の原因と言いましても、発症した人それぞれにトラウマとなったシーンは異なっておりまして
例えば、同じような状況を経験したとしても、全ての人が対人恐怖症になるわけではありません。
細部において微妙にシチュエーションが異なっているからです。
細部というのは、その人の性格であったり考え方、そして育った生活環境によっても
結果に対しては違いが出てくるでしょう。また遺伝的な要素が絡んでくる場合もあります。
それは同じ血筋の人に対人恐怖症の人がいると
なりやすいという傾向があることからも分かることです。
また最近の研究では、対人恐怖症はうつ病と同じように脳内神経伝達物質である
セロトニンの分泌不足が関係していることが、明らかになりつつあるそうです。
ということで対人恐怖症を発症するメカニズムは
本人の性格、考え方、育った環境、過去のトラウマ、セロトニンの分泌不足
遺伝的要素などの複数の要因が複雑に絡み合った結果
発症する精神疾患ではないかという考え方が主流のようです。
(全文はリンク先で)
以下ソース
http://health-to-you.jp/phobia/taijinkyofu0328/