【自然】3月29日は 「マリモの日」。丸くて大きいマリモの群生は世界で阿寒湖だけ !!@Next2ch

1名無しさん@Next2ch:2015/03/30(月) 12:33:56.29 ID:???

マリモといえば、阿寒湖に生息している藻の丸いかたまり、と何気なく思い浮かべることができますが
実は、マリモが丸く、大きく、しかも数多く見られるのは、世界で唯一、阿寒湖だけなのです。
3月29日は「マリモの日」。
阿寒湖一帯では今、世界自然遺産の登録をめざし、地域一丸となって取り組んでいます。

世界のマリモは丸くないのがほとんど。丸い形のマリモの「群生」は阿寒湖だけ

マリモは、丸い形の一つ一つが一個体なのではありません。
もともとは細い繊維状の藻で、丸い形は生物学的にいえばマリモの「集合体」ということになります。

細い繊維状のマリモは日本やヨーロッパなど、北半球の緯度が高い地域に広く分布しています。
そのうち、丸い形のマリモが生息するのは、約40カ所。
さらに、丸い形のマリモが数多く“群生”するのは
日本の北海道の阿寒湖と、アイスランドのミーヴァトン湖だけでした。

2名無しさん@Next2ch:2015/03/30(月) 12:36:16.87 ID:???

ところが、ミーヴァトン湖では2010年代に入り、工場の排水が原因でマリモが壊滅してしまい
2014年にはマリモの数はわずか2個になってしまいました。

こうしてとうとう阿寒湖が、丸い形のマリモの群生が観測できる最後の地となったのです。

なぜ阿寒湖のマリモだけが丸く大きくなるのか?その秘密は絶妙な“風”

丸いマリモは、阿寒湖の中でも特に北側のチュウルイ湾付近に生息しています。
同じ阿寒湖でもほかの場所では丸くありません。
湖底に漂う「浮遊型」や、岩の表面に付着する「着生型」がほとんどです。
世界のマリモを見ても、丸くないのがほとんどです。
では、なぜ阿寒湖のチュウルイ湾付近のマリモだけが丸くなるのでしょう。

チュウルイ湾のあたりはいつも風が強く吹きます。
この強い風によってマリモはつねに波に揺られた状態になります。
すると、はじめはユラユラと動いていたマリモが、回転をはじめます。
しかも、波に流されて遠くへ行ってしまうことなく、その場でクルクルと回り続けるのです。
これによって全体的に光を浴びることができるので、満べんなく光合成ができ
下側になった部分が腐ることなく丸く成長できるのです。

画像等

(全文はリンク先で)

以下ソース
http://i.imgur.com/VhCsu9V.jpg

3名無しさん@Next2ch:2015/03/30(月) 13:32:11.60 ID:???

ミーヴァトン湖の2個になったマリモがんばれ


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