では、DeNA、エバージーン、ヤフーなどのDTC遺伝子検査サービスは何を検査し
どのような検査結果を消費者に伝えようとしているのだろうか?
たとえば、DeNAのサービスである「MYCODE」のWebサイトは
「あなたの遺伝子タイプに基づく、疾患発症リスク、体質の特徴」の検査と明記し
ヤフーのサービスである「HealthDataLAB」のWebサイトは
「健康リスクがわかる!体質がわかる!」検査と記載している。
アンジェリーナ・ジョリーが卵巣と卵管の摘出手術を受けていたことで
再び遺伝子検査が注目されているが、こうした報道で必要以上の遺伝子情報依存も心配だ。
検査結果は、診断ではなく、確率の情報にすぎない
一方、シンポジウムのパネルディスカッションに参加した
東京大学医科学研究所公共政策研究分野の武藤香織教授は
「遺伝子検査を買おうかどうか迷っている方へのチェックリスト」10のポイントを公表し
サービスを安易に利用したり、検査結果を軽率に判断しないように注意を促している。
「DTC遺伝子検査は診断ではありません。
現在、あなたが直接購入できるDTC遺伝子検査は、現在の体調に関する医師の診断とは全く違います。
あくまでも将来に関する確率の情報であって
あなた自身がその病気に将来かかるか、かからないかは、わかりません」と診断ではないと断定する。
(全文はリンク先で)
以下ソース
http://healthpress.jp/2015/03/1pgs.html