なぜ、胆石が原因で急性膵炎に?
では、なぜ胆石が急性膵炎を引き起こしてしまうのでしょうか。
胆石というのは、胆汁の成分が固まってしまったものです。
胆汁は「胆のう」という所に貯蔵されていて、食事をすると「胆管」という通り道を通って十二指腸へと流れます。
そして脂肪を消化する働きがあります。胆石は「胆のう」などで作られ
胆汁の流れとともに「胆管」を移動します。
そしてこの「胆管」は、膵液の通り道である「膵管」と十二指腸直前の出口付近で合流しています。
つまり胆石が移動する「胆管」と膵液の流れる「膵管」は途中で合流して十二指腸へ続いているのです。
そのため「胆管」を移動してきた胆石が合流地点付近で詰まってしまうと
膵液の流れにまで影響してしまうのです。
具体的には以下のような状態になり、急性膵炎が起きてしまうと考えられています。
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以下ソース
http://health-to-you.jp/pancreatitis/tansekisuien0325/