そんな中、この神職の兼職率がもっとも低い地域として私も注目しているのが北海道です。
こういうと意外に聞こえるかもしれませんが、北海道は神職の専職率が一番高いと言われております。
そう、神社だけで生計を立てることができているのです。
これは意外なことですが、私も実際に北海道に足を運び、そうした事実を教えてもらうまでは
その歴史が浅いことから神社に対する理解は一番低いと思っておりました。
しかし、実態はその逆で、多分、神社に対する崇敬心が今一番根付いているのは
北海道と言えるかもしれません。それは二つの点から言えます。
ひとつは、この神職の専業率の高さ。聞けば、90%以上が専業でやっていると言われ
神社業界唯一の新聞社、神社新報によれば
神社の中でも一番上のポジションにいる宮司の全国兼職率が42.5%。
そして、その後継者の全国兼職率は68.3%にも上ると言います。北海道の優位性は圧倒的です。
そして、ふたつは、神札の一般家庭におけるその普及率の高さです。
神道では神棚を自宅に飾り、その中に「天照大御神」の神札を祀りますが
この神札の普及率は北海道が全国一位と言われています。
これはまさに崇敬心の高さが伺える結果で、要するに、神社にお金を使われる方が多く
そのため、神社だけで生計を立てることができるという好循環を生んでいるのが北海道なのです。
(全文はリンク先で)
以下ソース
http://dmm-news.com/article/932608/