建設業界の人材不足をサポートする技術
以上のように、コマツは施工現場のICT化を推進することで
単に建機を提供するだけでなく、現場の作業支援も行う事業を進めている。
このような事業を進めている背景には、建設業での人材不足が深刻であるという現状がある。
震災復興や2020年の東京オリンピックによる需要増加によって、ますます深刻になっていくであろう。
あるいは、老朽化し始めたインフラのメンテナンスも急務となっているので
そのことでも人材不足は加速する可能性がある。
そこで『Optimal Second Sight』の導入により
経験の浅い作業者に対してきめ細かく豊富な情報をリアルタイムで提供することで、人材不足をサポートしていこうというのだ。
将来的には、スマートグラスのようなデバイスを利用して
例えば目の前の地面をどの深さまで掘ればよいのかを表示して見せるといった技術の導入も検討しているという。
画像等
http://i.imgur.com/3Vl7ijd.png
http://i.imgur.com/EZgy1up.png
動画
https://www.youtube.com/watch?v=xigmYE7ElXw
以下ソース
http://nge.jp/2015/03/24/post-99568