こういった海外離れが喧伝されるには2つの理由があるという。
「まず海外の大学で日本人の存在感が薄まっている問題。
ただ理由は中国人やインド人の留学生が増えたからで
留学者率そのものは’90年代と比べて上がっています。
もう一つは新入社員の海外就労意向の推移です。
海外で働きたくないという人の割合は増えていますが
どこでも働きたいという積極的な人も増え、二極化しています」
また、20代人口の絶対数が’96年は1913万人
’12年は1332万人と大きく減少していることを考えずに言われることも多い。
「若者離れには経済環境の悪化や消費社会の成熟化など、社会環境の変化が大きい。
リーマンショック後に『家中消費』という言葉が出ましたが
若者の嗜好というよりは経済状況やネット通販の拡大など通信技術の進化の影響ですよね」
若者の足が遠のいたというよりは
地盤がスライドしたというのが若者離れの真実のようだ。
以下ソース
http://nikkan-spa.jp/815742