また、LDHという指標もあります。
これは肝臓の他、さまざまな病気で数値が上がりますが
先の三つを補助する意味合いで検査することが多いようです。
お酒が原因で肝臓を悪くしたタイプの人ほど、ウコンのような健康食品に頼りたくなるものですが
これは完全に逆効果、ウコンもお酒も飲むのをやめましょう。
さらに、クルクミンはHGFという肝細胞再生を促進する因子を阻害することも分かっています。
つまり、肝臓の持つ強力な再生能力を邪魔してしまうという事ですね。
ますますもって、肝臓の病気を指摘された時には危険だという事になります。
なお、先に挙げた血液検査の三つの指標のうち、他の二つが正常でAST(GOT)だけが悪い時は
ウコンや肝臓の心配より、心筋梗塞とか膠原病などもっと重病の恐れがありますので
しっかりお医者様にかかって下さいね。
鉄分の功罪
ウコンと言えば鉄分豊富な植物です。鉄分が豊富という事は、貧血気味の人に良いかもしれませんね。
一方で、やはり肝炎を患っている人は鉄分が過剰気味になるので、鉄分を制限する療法が行われます。
そんな人が鉄分豊富なウコンを食べちゃうと具合が悪いですよね。
実際のところ死亡例を含め、鉄分に起因するウコンの副作用がけっこう報告されているそうです。
(全文はリンク先で)
以下ソース
http://health-to-you.jp/hepatitis/ukonfutan0314/