エコロジーとエコノミーの両立
マツダのデミオXDは、昨年10月に発売が開始されたマツダ スカイアクティブディーゼルのボトムラインを担う車種で
世界でも類を見ない1.5リッターという小排気量のディーゼルターボエンジンを搭載する。
このエンジンは電池の力を一切借りることなくJC08という燃費基準で
軽油1リッターあたり30kmも走行できる性能を持つ。
35リッターの燃料タンクを持つので、理論値では満タンで1,050kmを走行できるということになる。
話半分としても1日15km走ったとして、一度の満タンで充分に1ヶ月間を走りきることができるのだ。
ましてやディーゼルの燃料である軽油はレギュラーガソリンに比べてリッターあたりで概ね20円安い
燃費がいいということはそれだけ排出ガスが少ないということであり、燃料自体も安価であるため
エコロジーもエコノミーも両立できるのである。
なお、軽油はディーゼルエンジンの燃料であって、軽自動車の燃料ではない。
多くの軽自動車はガソリンが燃料だ。
ターボを搭載するといっても、最高出力は同クラスのガソリン車と同等では非力な部類に入る105馬力だが
トルクはディーゼルの強みで22.5kgmと、2.5リッターのガソリン車並みとなっており
最高トルクが回転数1,500回転と低回転域から発生することで発進加速にも強い。
また、街中では非常に運転しやすいエンジンである。
トルクの大きなエンジンはアクセルの踏み込みに対して反応が早い傾向にあるので、運転の楽しみも大きいといえる。
このエンジンの性能数値をどう読み取るかといえば
最高速は伸びないがコーナーの立ち上がり加速は速い、ということになる。
画像等
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(全文はリンク先で)
以下ソース
http://nge.jp/2015/03/09/post-97940