今更シュタゲやったんだけどさ

このゲームを評価する声がよく聞こえてくる理由って、アニメ化されてて知名度高いからってだけなのでは？って感じだった

似たようなテーマで発売時期近いのってここら辺りだと思うんだけど
2009年10月　シュタインズゲート
2009年12月　9時間9人9つの扉
2010年 6月　ゴーストトリック
この中でシュタゲだけ図抜けて評価する声がよく聞こえてくる理由って、アニメ化されてる以外に理由が思いつかないなって感じだった

ストーリーに関係ない部分で言うと、文章読んでるだけの時間が多すぎてこの話ゲームでやる意味ある？って感じだったのと
(これは発売から時間経ってるのもあるけど)主人公の喋り方がキツすぎた

前者に関しては、確かにこれはアニメ化向きだなって感じではあった
（比較対象として、9時間9人とかはアニメ化ムズいだろうなとは思う）

後者に関しては、演出だってのは分かるんだけど、慣れるまでがかなりキツかったかなって感じ

ストーリーに関する部分だと、先の読める展開が多かったのが不満点かなって感じ
ただ、キャラクターの行動に関しては説得力あったし、それホントに伏線あった？みたいな展開がなかったのはよかった


全体として、ゲームやるよりアニメ見たほうがよかったんだろうなって感じだった

シュタゲはギャルゲー
他2本はミステリー系のゲーム
そもそもジャンルが違うから楽しみ方も違うのでは？

シュタゲって結局オカリン人気が強い気がするわ
厨二病を演じてただけの凡人が執念で辿り着くってところにカタルシスを感じるかどうかが肝
最後まで喋り方キッツて感じだとそりゃ好きになれないと思う

ストーリーのギミックとかならever17のが上とかってよく当時から比較されてたな

あー、ギャルゲーって言われたら納得感はあるけど、それならそれでもうちょいそういうCG欲しかったかなって感じはある
あとはルカ子以外にも貧乳キャラ欲しかったかなって感じ

オカリン人気あるのか
ever17は、これより8年くらい早いから比較対象にしなかったけど
最後のギミックを重要視するなら、分岐をever17くらいやりやすくして欲しかったかな？ってところはある
重要じゃないと捉えるなら、まゆりルートの時点で満足感はあったからいいけどって感じ

話それちゃうけど、ただever17は生体反応と缶蹴りの伏線説明しろよって感じはある

喋りがキツい厨二病患者が活躍するセカイ系
あの頃人気出たのは分かるでしょ

ネットの世界で文字だけで見てたネット用語が実際にセリフとして耳に聞くとオタクキッッッショ！！！！ってなる拒絶反応起こすよな
起こさないやつが篩にかけられてたのかな

この辺のインタビューとか読むと時間遡行ものADVの完成形として評価されるのもうなずける

https://www.4gamer.net/games/074/G007427/20131108107/index_2.html

ただ硬派なADVってどうしてもコアなゲーマーしかやらないし>>1の言うとおりアニメ化で間口が広がったのは大きいと思う
先が気になるストーリーもアニメと相性バッチリだし2010年前後のSFアニメブーム（思いつくだけでハルヒ、まどマギ、禁書目録、超電磁砲とか流行ってた）の波にも乗れてぶっ刺さってた印象がある

記事読んだけど

まず一つ目に、2ページ目ラストの「ゲームデザイン側の敗北」って言葉、掘られずに終わってるから正確なことは分からないけど

並列のマルチエンディング的な構造ができるのがゲームという媒体の特性なのに、それを活かせない「積み重ね型のシナリオ」がよい、的な話の流れに対する言葉だと理解したんだけど
もしそうなら、思うことは同じかなって感じ


2つ目に、ダンロンとかが触れられてないことも踏まえて、対談の場にいる人間が制作に関わってないゲームの話はあまりしない方針なんだろうと想像するんだけど

ゴーストトリックが発売時期が近くて、シナリオの構造がかなり近いのに、触れられないのは気になるなって感じ
このメンバーからの見た、ゴーストトリックとの差を聞きたかった

正直自分にイマイチ刺さらなかった理由に、ゴーストトリック先にやってたからってのが、かなりある気がしてるから

結局カオスヘッドが一番面白い