さて、これらの対句を並べていく際には
隣り合う対句同士の平仄が逆になるようにする
するともし
○○|●●|●○◎ (○…○型)
●●|○○|●●◎
と詠み始めたなら (◎は押韻字)、続く連は
●●|○○|○●● (●…●型)
○○|●●|●○◎
と一意に決まる [(●…○型)は第二連以降には現れないため]
その次の連は
○○|●●|○○● (○…●型)
●●|○○|●●◎
であり、最後の連は
●●|○○|○●● (●…●型)
○○|●●|●○◎
になる
これが最初に挙げた七言律詩だ