一年間暇だしなんか続けようとおもう ID:vpWisBL7

138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2020/03/22(日) 15:38:01.22 ID:vpWisBL7

続き書いてく

139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2020/03/22(日) 18:58:57.33 ID:vpWisBL7

「さて…」
股の間には先刻何をしてもいいという契約の元勝負を挑み、無残にも負けた少女がいる。脚を伝ってそのお腹から体温と、しっとりとした汗とが感じられた。
少女はさっきから顔を赤らめるばかりで、口を開こうともしない。負けたからには約束を反故にしたりはしないということか。俺が今から何をするのか染めた頬でセンサーのように感じ取っているのだろうか。
「へへへ、いい子じゃないか。じゃあ、さっそくいうことを聞いてもらおうか。」
抑えられない感情を口元に浮かべながら俺は少女の肩にぬるりと手をもっていった

 「ぷはぁ!やっぱ気持ちいいな!」
俺たちは出会った川で水浴びをしていた
「いやーさすがに臭いからな、できることもできやしないぜ。おい、早く来いよ」
少女は近くの灌木に身を潜めて一向に出てこようとしない。もぞもぞと影が動いたかと思うと、出てきた姿に俺は頓狂な声を出してしまった
「な、なんだと!」
それは少女がシルクのような肌で全身を纏いながら胸と秘部を隠して出てきたからだ
毛だと思っていたチューブトップとホットパンツは、まあ何となくはわかっていたが着脱可能だったのだ
しかしそれだけではない。さいぜん俺を創痍せしめた手と足もその身体からスルリと抜けて今や十代のそれと変わらない
「やっぱコスプレじゃん…」
こんなこといっても睨んでくるクマ野郎はもういない
少女はチラチラとこちらを見ながら歩いてきて川の前に立った。彼女の動作はぎこちなく、けれども打って変わって清楚に見えた
蛇が這うようにそろりと足先を水面につけ、わずか波が立つ。するとくるぶしくらいまでつけたところで足を上げてしまった。どうやら思ったより水が冷たいと感じたらしい
「鈍い!待ってられるか!!」
「ヤ、ヤメ!」
近寄って彼女の手を引き、二人とも川に倒れこむ。もみくちゃになりながら立ち上がって水をかけあう
あぁ、母さん。幸せってこういうことなんだ
 しばらく経って、わずかに静まった
「そういや、名前はなんていうんですか?」
いかん。つい人見知りトークが出てしまった。こういう間が俺は苦手なんだ。普段人と喋らないからつい敬語まで
「…ユウヒ」
ユウヒ、か
彼女は口をすくんだまま小さくいった。まだ体を見られることを恥ずかしがっているのだろうか。俺はこんなに堂々とさらしているというのに
「良い名前だな、好きだぜ。」
人見知りを悟られないよう口を衝いたが、なんて臭いセリフだ。まあクマ相手だしいいか。ユウヒも誇らしいのか嬉しいのか目を泳がせながらコクコクと頷いた
そして川から上がってユウヒを芝の上にそっと寝かせた。そう、水から揚がったのだ。そしてこれからまた一つ水揚げをするんだ
ユウヒが陰から出てきたときから弓形になりっぱなしの筆先を芝の生えぬまっさらな丘にそっと付けた
ユウヒの不安な表情を見て俺は手を握った。汗ばんで互いに緊張しているのが分かる
俺は今から、童貞を卒業するのだ

140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2020/03/22(日) 19:00:00.01 ID:vpWisBL7

Hシーンが!書けるのか俺に!?


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