八月二十五日
昨日の今頃はこの辺にいたんだなあ…
目覚めてから今の時間まで父のお下がりのパソコンで
ネット地図と先日の旅の行程をぼんやりと照らし合わせていた。
結構珍道中だったように思えるけど終わってしまえば呆気ない。
何よりも二週間もここにいなかったというのが実感が無い。
何だか昨日もこの部屋で今みたいにごろごろしてたような気さえする。
八月二十五日
昨日の今頃はこの辺にいたんだなあ…
目覚めてから今の時間まで父のお下がりのパソコンで
ネット地図と先日の旅の行程をぼんやりと照らし合わせていた。
結構珍道中だったように思えるけど終わってしまえば呆気ない。
何よりも二週間もここにいなかったというのが実感が無い。
何だか昨日もこの部屋で今みたいにごろごろしてたような気さえする。
昼食を終えた午後一時十分
「やい! タクヤ虫!」 妹がノックもせずに入ってくる。
この旅行で虫呼ばわりは卒業出来たかと思っていたが、
一夜開けたら当然のように僕は虫扱いに戻っていた。
終始頼りなかったから仕方がないか。
「ぼけっとインターネットやってないで、宿題やれよお!」
この宿題とは僕のではなくサトミの宿題のことである。
そういえば祖父母の家で約束したんだった、忘れてた。
この家に戻ってきても有効だったとはね。
午後一時ニ十分
パソコンをいじってる背後でごそごそ服を脱ぐ音がする。
布が床に落ちる音が止んだ所で僕は振り返り、自分も脱ぐ。
僕の寝床に寝そべる妹の全裸に己れの全裸を重ねる。
”本日は熱中症に気をつけましょう”
外から聞こえるアナウンス。
僕達はその呼びかけ通りにエアコンをしっかり効かせた部屋で
互いの性器を手で弄りつつ、舌を絡ませ合っていた。
妹にされるフェラチオの快感に身を委ねつつ、
そのツボんだ縦筋に舌を這わせて11歳を味わう。
今日は三時頃に友達が来る予定だという。
適当にほぐれたのを見計らい体位を入れ替える。
カエルのようにおっぴらいた股間の真ん中でひくひくとヨダレを滴らす
一本筋が僕の血管の浮き出た物でめりめりと割り開かれていく
無惨な様を眺めるのが好きだ。
根元まで結合が達すると、僕は妹に体重を預け、妹は手足を僕に絡めてくる。
だんだん僕等の発する熱気でエアコンの効きが悪くなってくる。
家の中でも熱中症になることもあるという、今の僕達がまさにそれだ。
でも一度開始された本能的行為は止められない。
運動大嫌いな自分が柄にもなく一心不乱に妹といい汗を飛ばす。
興奮任せに激しく運動した所為で上り詰めるのは早い。
体の奥からこみ上げるままに昇天の戦慄きを妹の肌に伝える。
家庭の体育、兄から妹へ種付け実習。
どくっどくっという放出感を妹の膣奥で存分に体験する。
時計は午後二時五分になっていた。
「はぁ… 友達が…きちゃう」
僕は意地悪くわざとゆっくり結合を解いた。
「なに、モタモタするんだよ! もうシャワー浴びてる暇無いじゃんかあ!」
妹は己れの体内から溢れ出る、泡立って糸を引くほど濃い性交の跡を
慌ててティッシュで拭いまくった。
「サトミん、ちょーひさしぶりい!」
「おお!タエちもヨッタンも真っ黒じゃん! 二階あがっててー! ジュースもってくからあ」
午後二時十五分、妹の友達が来宅。
「あー!これ、かわいー!」 「うん! これもかわいーねえ!」
十分前まで実の兄とセックスしてた娘はクラスメートときゃっきゃっ盛り上がってるようだ。
さっき、がに股でこの部屋から出て行った妹は、
体にはニオイが、膣内には精液がまだ残ってることだろう。
「あれえ? サトミん、これ何のにおい?」
「あれえ? 何か床に濁ったネバネバしたの垂れてるよお?」
こういう声が聞こえてくるのを妹の宿題をやりながら期待した。
午後五時四十分、妹の友達は帰っていった。
友達を見送った妹が階段を登ってきて僕の部屋へ直行してきた。
体に生々しく余韻を残してる自分を友達に変に思われるんじゃないかと
ドキドキしてたという妹はそれでかなり興奮しており、
友達が来る前の続きをしようと兄を寝床に誘った。
”交通事故に気をつけて家に帰りましょう”
子供に帰宅を促すアナウンスが外から聞こえてくる。
我が家の子供はその自宅で家族セックスに興じている。
僕の下半身に跨って卑猥にうねる未熟な体が窓から差す色に合わせて
肌色からオレンジ色へ、そして真っ赤へと移り変わっていく。
時折回転を加えながら前後動していた妹の身がある時唐突に
寝そべる僕の上にぽてっと降ってくる。
腰振るの疲れたから今度はおまえが動いて、と妹は態度で表す。
僕は下からゆっくりと突き上げてやる。
夕闇が消え、真っ暗になった部屋の壁に窓枠の白い影がぼんやり浮かぶ。
その下辺に上下動する妹の背中と尻が映り込む。
空腹も来客や父の帰宅の可能性も忘れて僕達はセックスを続ける。
夕方前まで隣の部屋で友達とくっちゃっべって子供らしい無邪気な声をあげていた妹。
今は兄とべったり肌を重ね、僕の耳元で子供らしからぬ淫靡に満ちた喘ぎ声を吐く。
妹を乗せるこの体位がなぜか一番行為を長持ちさせられる。
長々と性の悦びを味わい続けられる。
あぅ… 妹が耳元で唸る。
膣粘膜が軽く収縮するのが入り込んでる陰茎に伝わる。
僕もそろそろ興奮が限界に近い。
このまま妹の軽い絶頂に誘われるまま漏らすような始末にはしたくない。
僕は妹を抱えてごろりと体位を入れ替えた。
あ! あ! あ! あ!…
ふだん生意気な妹の快感をさらけ出す声が愛らしい。
しっかりしがみついて僕の刻動を受け止め続けるこの瞬間だけは愛おしい。
頭の中を白々とさせながら精一杯妹を愛してやる。
本能のままに動く僕の腰がやがて勝手に戦慄き始め、
絶頂の近づきを組み合ってる兄妹の骨盤が伝え合う。
脳天がしびれ、下半身は砕け散って流れ落ちる。
肉欲にかまける僕達兄妹は極みに達した。
繋がった肉親の精巣と子宮の間で禁断の熱い射精が渦巻く。
溶けるほどの快感、僕はサトミに一滴余さず注ぎ込もうと
しつこく先端で子宮口を捺し続けた。
午後七時半になっていた。 二時間近くもセックスしていた。
事後の余韻がようやく消えていくころ
「もお… 拭いていい?」
精液をだらしなく垂れ流す子供マンコを感慨深く観察する僕に妹が尋ねる。
僕はティッシュを渡しながら晩飯は何が食べたいかを尋ねる。
「んーと… サトミはちらし寿司が食べたい」
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