別に体目当てだけで私に近づきたいと想っていたとしても悪い気分にはならない。
愛する気持ちがどうとか綺麗事並べようが、しょせん男女がつきあうその目的は生殖だ。
そのうえで彼がこの学校の内外に大勢いる女子の中から私を選んだのだ。
一番魅力的な異性としてこの私に白羽の矢を立てたのである。
私には容易に想像がついた。 こいつが私をオカズにしていたであろうことを。
彼が私を想って己れを慰めていたころ、当のオナペット本体は実の兄と
異常な性に耽っていた。
そんなこととは露知らない彼は、抑えきれない思いをどうしていいか苦悶していた。
最近、兄と致したのは一昨日だし… 今なら、ちょっとくらいなら…いいかな
さすがにこいつも事ここに及んで、私を処女だとは思っていないだろうが
女の肌に触れるのが初めてなのなら、まさか数千回も経験してる猛者だとは感づくまい。