食べる気を一気に失くした私にまばら陰毛中年男の手が迫る。
「午前中の間に向こうの家に戻ればいいんだろ? もう少しゆっくりしていけよ
次いつ会えるかわからんのだからさ 三十路前の妹の体を拝むのはこれで最後になりそうだ」
文句を言おうと開いた私の口を兄の口が素早く塞いで来た。
私の歯に残ったパンくずを残らず兄の舌に漉し取られる。
食べる気を一気に失くした私にまばら陰毛中年男の手が迫る。
「午前中の間に向こうの家に戻ればいいんだろ? もう少しゆっくりしていけよ
次いつ会えるかわからんのだからさ 三十路前の妹の体を拝むのはこれで最後になりそうだ」
文句を言おうと開いた私の口を兄の口が素早く塞いで来た。
私の歯に残ったパンくずを残らず兄の舌に漉し取られる。